あなたの会社は、なぜ社会に必要なのですか?

2018/08/07 経営相談

タイトルの質問に多くの社員が即答できる会社は百点満点です。今、時代に敏感な方は気づいていると思いますが、「価値観の変わる時」が迫っています。いや、もう大きく変わっているのかもしれません。

最近の大学生の中には、一流の大学卒業後、企業に就職せず、NPO法人やNGOを立ち上げたり、地域や海外の有償ボランティアに参加する方も増えてきました。またSNS(アメブロ、ツィッターやFACEBOOK等)などの普及により、企業での営業の在り方や販売ルートなどの拡充方法も変わってきました。

そんな中、あなたの会社は価値観が変わる事に気づき、そのための組織づくりをしているでしょうか?

以前は「モノやお金の時代」でした。この時代は何かを作れば当たり前のように売れて、企業は販売計画や目標設定、他社よりも安価な価格設定、マーケティング、販促方法などを行えば売れていました。また人々はより多くの給料を求めて働きました。

今は「ココロの時代」になっています。一流大学の卒業生が企業ではなく、NPOなどに入っている事で見て取れます。彼らは、そちらに行くのは「お金」より「ココロの充実感や満足感、自分の存在感」を大切にしているためです。またSNSは高度なコミュニケーションを必要とするツールです。つまりお客様としっかりとしたコミュニケーションをとれる体制のとれていない企業ではモノを売る事はできません。

「ココロの時代」に必要になってくる能力は「コミュニケーション能力」、「感受性」や「豊かな感情」です。企業でいえば「どうやったらわが社が儲かるか?」から「どうやったら地域や従業員、お客様を喜ばせられるか?」という考え方の転換が必要になります。それはお金をかけなくても出来る事がたくさんあります。儲ける手段や方法の議論より人々の最高のパフォーマンスを引きだす議論をするのです。その方が利益を生んでいきやすくなります。

そして企業に大切になってくるのは「大義」です。考えてほしいのはタイトルの質問です。この質問の答えが見つかったとき、きっと何をすべきかも見えてきますよ。

【PS】ピーター・ドラッガーが著書で「NPOが社会の中枢になっていく」と言ったとき「はあ!?」と思ったのですが、日本もそうなっていくかもしれませんね。

 

 

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